犬のドッグフードの基準
今では多種多様となったドッグフード。
食べ物は体を作る基礎なので、
納得するものを与えたいですね。
国産と外国産の違い
各々の国には安全基準が設けられているので
購入者にとってどこの国で作られたものかは
ドッグフードを選ぶ上で、1つの目安になると思います。
日本では2009年にペットフード安全法が制定され、
・健康被害が出た場合国による廃棄。処分命令
・安全性を保つため基準規格を設定
を法律により定めました
ところが安全基準ですが、、
エトキシキン、BHA、BHTと言われる防腐剤は
人の使用に関しては 3.00ppm以内に対し
ドッグフードの使用では、75.0ppm
まで 認めています。
つまり基準は設定されていても甘いと言えます。
<日本産のメーカー>
・プロステージ
・ビューティープロ
・プロフェッショナルバランス
・ナチュラルハーベスト
・ジェーピースタイル
・メディコート
そこで 国別の安全基準とメーカーを調べてみました。
ドッグフードの安全性(アメリカ)
(以下ペットフードの安全確保に関する研究会より引用)
連邦政府ではペットフードを含む飼料について、
有害であったり表示に不備のあるものの流通を禁止する
等の法規制が行われている。
法規制が行われているので
まだ安心できる産地といえますが、
実は日本のペットフード安全法が制定された原因は
2008年に有害物質のメラミンが混入された
アメリカ産のドッグフードが
日本でも販売されていたという背景があります。
たった1社のドッグフードですが、
安全基準どうこうよりも
有害物質が入ることに信用が失墜してしまいます。
<アメリカ産のメーカー>
・アーテミス
・ニュートロ
・ドクタープロ
・ロータス
・プラペ
・(イノーバ)エボ
ドッグフードの安全性(カナダ)
ペットフードの安全確保を目的とした法規制はありませんが、PFAC(カナダペットフード協会)が
原料、 栄養、表示等に関する各種自主基準の設定等
を行っています
<カナダ産のメーカー>
・オリジン
・アカナ(オリジン)
・ファーストチョイス
・TLC
ドッグフードの安全性(ヨーロッパ)
(以下ペットフードの安全確保に関する研究会より引用)
「食品法は、適切な場合において動物の健康と福祉、
植物の健康及び環境を 考慮しつつ、
人の生命と健康の高いレベルでの保護及び
公正な食品の取引を含む消費者の利益の保護という
一般目的を追求しなければならな い。」とされている。
その他の規則等では飼料の定義を 引用しつつ、
有害物質、添加物、表示等に関して規定しており、
ペット フードが飼料として法的に規制されている。
ペットフードの原産国の中では
ヨーロッパが一番規制ができていますね。
<ヨーロッパ産のメーカー>
・ロイヤルカナン(仏)
・フィッシュ4(イギリス)
・ナチュラルドッグフード
・カナガン(イギリス)
ドッグフードの安全性(オーストラリア)
(以下ペットフードの安全確保に関する研究会より引用)
連邦政府としては
ペットフードの安全確保に関する法規制は行ってい ない。 PFIAA(オーストラリアペットフード協会) が、
ペットフードの製造、栄養等に関する自主基準を定めています。
<オーストラリア産のメーカー>
・ビーナチュラル